協会について

ご挨拶

令和元年から、井上好弘会長の後を継いで、会長に就任した遠山　巍（とおやま　たかし）です。群馬県前橋にある学校法人山崎学園・群馬調理師専門学校の校長をしています。ぼく自身の専門は物理学です。山崎学園にはコンピュータやデザイン学校もあるので、山崎学園の理事長もしています。もし皆さんの中で、物理学や数学をもっと勉強したいとお思いの方は、今からでも遅くないですから、どんどん質問してください。勉強はいくつになっても、遅すぎるということはありません。

遠山姓の男の子の学校時代のあだ名はたいてい、「遠山の金さん」です。ですからぼくの背中から肩にかけては桜吹雪の彫り物があります。何かあると、すぐにもろ肌脱いで、「ようよう、この桜吹雪が目にへえーらねえか」と啖呵を切ります。

日本全国の調理の学校は、第２次世界大戦で日本が負け、食べるものがなかった頃に、不衛生な食べ物を食べることによって発生した食中毒を防ぐために、厚生省の指導で生まれました。つまり調理師というのは、そもそも食中毒防止のための資格なんです。

さらに、調理をする人は、労働者の１つであるということから、調理師は労働省の指導も受けることになりました。ですから、調理の学校の協会には、厚生省の指導による全国調理師養成施設協会とは別に、労働省の指導による全国調理職業訓練協会という協会もあります。この後者が私たちの協会です。

全国調理職業訓練協会では、介護食士、カフェクリエーター、ラッピングクリエーター、キュイジーヌ＆バンケットコーディネーターなどいろいろな資格を認定しています。皆さんの学校の学生さんがこれらの資格を取得して、日本人の食生活が豊かになるように貢献してもらいたいと思っています。

公益社団法人全国調理職業訓練協会

全国調理職業訓練協会のお問合せ先03-6206-0051受付時間 10:00-15:00

お問い合せ先はこちら